9月6日付『産経』に「首相選び、外国人も関与」との記事が載った。
民主党の代表選挙に在日外国人の党員、サポーターの投票が可能で、事実上の首相選びに、外国人が関与出来るのを問題視したもの。
もと外国人参政権推進の理論的主柱で、その後、明確に「転向」された憲法学者の長尾一紘氏(中央大学教授)の簡明、端的な批判的コメントが載っている。
「はっきり憲法違反…国民主権と民主主義の立場からとても許されることではない…ある外国に財政の大部分を依存している組織が、意図的にメンバーを党員・サポーターにしていないと言い切れるのか。
その場合、その外国が首相の候補者選びに加わる図式となる」と。
国政を担う民主党が、党員資格から日本国籍を外している事実自体、異様ではないか。