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高森明勅
2010.9.6 13:21

外国人も日本の首相選びに参画!

9月6日付『産経』に「首相選び、外国人も関与」との記事が載った。

民主党の代表選挙に在日外国人の党員、サポーターの投票が可能で、事実上の首相選びに、外国人が関与出来るのを問題視したもの。

もと外国人参政権推進の理論的主柱で、その後、明確に「転向」された憲法学者の長尾一紘氏(中央大学教授)の簡明、端的な批判的コメントが載っている。

「はっきり憲法違反…国民主権と民主主義の立場からとても許されることではない…ある外国に財政の大部分を依存している組織が、意図的にメンバーを党員・サポーターにしていないと言い切れるのか。

その場合、その外国が首相の候補者選びに加わる図式となる」と。

国政を担う民主党が、党員資格から日本国籍を外している事実自体、異様ではないか。

高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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